卒業生の声

卒業生の声・Yukoさん(2021年1月卒業)

 

●受講のきっかけを教えてください。

 

主人の転勤で福岡から北海道の千歳に引っ越して来てこのスタジオを知りました。

ヨガを始めたのは、二十代のころに友人の誘いで地元のヨガ教室に通ったのがきっかけでした。

それから週に一回ほど教室に通ったり、本やDVDで学んでみたりしていましたが、あまり本格的に学ぶ機会はありませんでした。

仕事のストレスの解消やなんとなく身体に良さそうなどの理由でヨガを続けていました。

千歳に来て程なくして、環境の変化からか、体調を崩して、もともと持っていた婦人科の病気の悪化、その治療の副作用などで体調を崩してしまいました。

ヨガを再開したら体調がよくなるのでは・・・という思いから、DIVYAに通い始めました。

ここでのヨガは、これまでに私が学んでいたヨガとは違い運動量も多く、先生のヨガのポーズが美しく、新鮮でした。

もちろん思うようにできないポーズもたくさんありましたが、先生にやさしく声をかけていただき、教室の雰囲気もとてもアットホームでした。

 自分のペースで無理なく楽しく続けることができ、体調もしだいに整っていきました。

その後、養成講座のことを知り、いつかチャレンジしたいという思いが芽生えていましたが、自分の体力や仕事の都合など色んな理由をつけて、なかなか受講には踏み切れないまま2年以上時が過ぎていきました。

 コロナの自粛期間中に始めたオンラインでの仕事も落ち着いて、スタジオに通う回数が増えて来た時、Kyoko先生から養成講座は?という言葉に素直に申し込もうと思いました。(Kyoko先生からはそれまでも何度か勧めていただいていました!)

それでも申し込むまでは、ついていけないのでは…迷惑かけるのでは…と体力面での不安がよぎりすごく悩みました。受講された先輩、Chiemi先生の後押しもありやっと受講する決心がつきました。

 

●実際に講座を受講してみていかがでしたか?

受講してすぐに、なんでもっと早く受講しなかったのだろう!と思いました。

自分が今までいかに自己流のヨガをやっていたか思い知り、これまでヨガが趣味だと何年も続けていた自分が恥ずかしくなるほどでした。

 先生をはじめ多くのサポーターの先輩方が、細かく体の使い方、意識の仕方など本当に丁寧に教えてくださいました。こんなにしてもらっていいのかな?と思うほど丁寧な指導やサポートでした。

 自分の体の弱点や良くない癖などもよくわかり、それを意識することで、普段のヨガレッスンもこれまでと全く違うものになりました。

 ヨガ哲学では、ヨガの奥深さ、人間として生きていくうえで大切なことを沢山学びました。

 受講前に、先輩から人生観や考え方が変わるよ!とアドバイスいただいたのも納得でした。

 インドの伝統的医学アーユルベーダのレッスンでは、このコロナ禍で心地よく健康に生きるヒントがたくさんありました。

 受講する前と後での生活や心の変化に自分でも驚きました。

 解剖学は、学生の時に少し学んだことのあったものの、こんなこと習った?と思うことばかりで…難しかったけど面白かったです。

 このように色々な分野でのヨガの学びは情報量も多く、課題をこなすのが本当に大変でしたが、受講しなければ知ることのなかった世界を学ぶことができて楽しくワクワクしました。

 卒業レッスンが近づくにつれて、体と言葉を使って人に伝えることの難しさをすぐに痛感しました。

思ったように言葉がでてこなかったり、身体がついていかない自分に落ち込み、弱音を吐くこともありました。

その度、Chiemi先生、Kyoko先生、講師の先生方、サポーターの先輩方が適切なアドバイスをくださいました。

 そして同期の仲間からも励ましや勇気をもらいました。

 そのお蔭もあって、普段の私ならパニックになっているかもしれない卒業レッスンも、不思議と落ち着いて行うことができ無事に卒業するできました。

 この歳になってこんなにも何かに夢中に頑張ることができた爽快感は忘れられません。この経験は一生の宝です!

 

●最後に一言お願いします!

 Chiemi先生、Kyoko先生をはじめ講師の先生方、サポーターの先輩方、最後まで暖かく見守り励ましご指導いただき、本当に感謝しています。

 受講を始めるまで本当に悩みましたが、勇気を出して受講してみて心からよかったと思っています。

 このスタジオに出会えたこと、このスタジオでRYTを取得できたことは本当に幸せです。

 私はやっとスタートラインにたったところで、課題もたくさんありますが、少しでも憧れの先生方、先輩方に近づけるようにもっともっとヨガを深く知り学び、また他の人にその楽しさ、幸せを伝えられるように努力したいと思います!

 Chiemi先生、Kyoko先生をはじめ講師の先生方、サポーターの先輩方、同期の皆さんこれからもよろしくお願いします!